オリンピック・パラリンピック エンブレムのお話(その1)
こんばんは あなたの良さをお届けするカラーリスト 野田敦子です
さてさて、いよいよオリンピックエンブレムの最終4候補が発表されましたね☆
なかなか興味深いので
何回かに分けて「色とデザイン」のお話をさせていただきたいと思います♪
さーて、ではでは順番に参りましょう
今日はまず「A」のデザインについて
日本伝統の模様である「市松模様」と 日本独特の色である「藍」を用いたモチーフ
切子細工のイメージもありますね。
4候補の中で唯一のシンメトリーで、日の丸も彷彿とさせる円の中に
よく見ると桜や、扇子のシルエットがちりばめられている、
細かく計算された、繊細なセンスが光る日本人らしい作品だなーと思います
色は藍色の単色使い。 藍色は pccsではdk18
ブルーベースさん、中でも特にウィンターさんに良く似合う色です
少し余談になりますが、日本独特の「藍染め」
藍染めに関する色の名前で特に面白いのが
「瓶覗き」という色名
糸や布が、染料の入った瓶にちょっと浸かっただけ、つまり
ちょっと覗いた程度にしか染まっていない色。というのが由来。
さて、エンブレムの話しに戻りますと、藍色と白だけで構成されており
さらにシンメトリーのデザインなので、
余計に「カチッ」とした堅いイメージになります
人は寒色を見ると、涼しい、または寒いと感じますので
クールさも感じるデザイン
日本人の、奥ゆかしく聡明で、堅実なイメージを伝える作品だな~と思いました
今日も読んでいただき、ありがとうございました(^^)
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